に向き合うインターン
Chapter1インターンの担当者について
株式会社ネットプロテクションズについて
「つぎのアタリマエをつくる」というミッションを掲げる「Credit Tech(クレジットテック)」のパイオニア企業。主幹事業の「NP後払い」は、導入店舗23,000店、累計ユーザー数1億人を超える規模に成長。BtoB、BtoC両面で事業を展開している。
今後は保有している1億件以上の個人取引データ、100万社以上の企業データをもとに、国内外の様々な領域へ進出を計画している。
組織については、自律・分散・協調を実現するティール型組織を目指し、マネージャー役職の廃止等、様々な独自施策を実施している。
まず、お二方の入社理由について教えてください。
玉城:私は今新卒4年目です。沖縄県出身で、高校時代のアメリカ留学、大学での政治学専攻、東南アジアのバックパック旅行等の経験を通じて、国や地域などの構造的な問題について考えさせられる機会が多くありました。 いつかは「どうあるべきか」を自ら描き、実現させたいと考えていますが、自分には本質的に物事を考える力とそれを求められる機会が不足していると考え、出会う社員一人ひとりの本質的思考力が高く、若手に多くのチャレンジをさせる土壌があるネットプロテクションズへの入社を決めました。
秋山:私は、「次世代を担うようなリーダーを育成、輩出する」ということが自身のミッションなのですが、まさにそれができる環境だと思い、2009年に転職しました。 もともと新卒で、設立2年目4人のスタートアップ企業に新卒1期生として入社しました。新規事業の立上げや関西支社設立等にも携わり色んなチャレンジをしてきたのですが、リーマンショックがあり、改めて自分が何をしたいのかを考えた時に、やりたいことに向かって夢中になって走れている人ってすごい目が輝いているし、幸せだよねと。そういう人を増やしたいなと純粋に思いました。そして、いくつか見た会社の中で、ネットプロテクションズだったら、意志を持った人にチャレンジする機会をつくり続けることができ、ミッションを実現出来るんじゃないかと感じ入社しました。
ご入社以来、ずっと人事を担当されているのですか?
秋山:入社して10年弱ですが、人事は入社以来ずっと担当しています。ただ、2013年頃からは、主事業である「NP後払い」のセールスマネジャーや事業横断での企業アライアンスを行うビジネスディベロップメントユニットの責任者なども兼務してきました。
御社では、秋山さんのように事業の業務と人事の業務を兼任する方が多いとお聞きしています。
秋山:はい。実はここにいる玉城も、「NP掛け払い」事業のセールスを担当しつつ、新卒採用ワーキンググループのリーダーを担っています。なので、純粋な人事ではないんです。 弊社にはワーキンググループという取り組みがあり、業務時間の20%を自分の興味のある全社横断業務に手を挙げてチャレンジしていくという制度なのですが、新卒採用もこのワーキンググループをベースに活動しています。
配属部署のみにとらわれず、やりたいことに挑戦できる仕組みはいいですよね。
Chapter2メンターの圧倒的コミットで成り立つ5日間
個人的にはワーキンググループの取り組みを深掘りしてお聞きしたい気持ちがあるのですが、今回はインターンがテーマですので、インターンに関する質問をさせてください。そもそもインターンはどういうきっかけで始めたのですか?
秋山:インターンを始めたのは、2012年卒の学生の新卒採用からですので、2010年の夏からになります。当時は、今のようにインターン自体が社会的に根付いていたわけではありませんでしたが、ワークスアプリケーションズさんをはじめとしたいくつかの企業でインターンが実施されていて、私達も存在を認識していました。 ネットプロテクションズはそんなに知名度がある会社ではなかったので、3年生の秋からの選考だとなかなか学生が集まりませんでしたし、来てくださる学生と採用したい人物像にギャップも多い状況でした。 なので、学生の軸や具体的な方向性が固まる前の3年生の夏から、採用したい学生に刺さるであろう「圧倒的に自己成長に繋がる」というテーマにフォーカスしたインターンを始めました。弊社を志望する・しないに関わらず成長機会をつくることで、採用したい学生との接点を増やしていけるのではと考えました。
学生の集め方は、当時と比べて変わってきていますか?
秋山:大きくは変わっていません。ただ、おかげさまで「ネットプロテクションズのインターン、面白いから行った方がいいよ!」といった評判が、学生の間で広まってきたこともあって、先輩や友人の紹介がきっかけでインターンに来てくれる学生も年々増えています。 また、インターンを始めた当時は他社の手法を参考に「インターン参加で3万円!」みたいなこともやっていました。お金が目的ではありませんが、より成長意欲の高い優秀な学生に参加してもらうためにです。 もちろん報酬はお渡ししているのですが、インターン後には「本当にお金もらっていいんですか?」と、そんな感想をもらったりもしました。
それは「こんなに学びが多い上に、お金までもらってしまっていいんですか?」ということですか?
秋山:おっしゃるとおりですね。
素晴らしいですね。たしかに、就活会議に投稿いただく御社のインターンの口コミには、「とても成長できる」という感想が数多く記載されていますし、評点も非常に高い。何故、御社のインターンに参加した学生は強い成長実感を抱いているのでしょうか?
秋山:まさに今回賞をいただいた「メンターのコミット」のおかげだと思います。ネットプロテクションズのインターンは、5日間で「つぎのアタリマエをつくる」、つまり今後世の中のスタンダードとなるような新規事業をつくりましょうという内容です。正直、枠組みとしては、他社で多く行われているスタイルとそこまで変わらないと思います。なので、違いがあるとすれば、まさにメンターの取り組み姿勢だと思います。 じゃあ、どのぐらいコミットしているのかという話ですが、実施される5日間は毎日ほぼ24時間コミットしています(笑)。まあ、24時間はさすがに言い過ぎですが、学生が動いている時間は、メンターも丸々ワークに参加しています。メンターはその期間インターン業務最優先で、ぶっちゃけ日々の業務を他メンバーに任せてもOKという許可を得ていますので、こころゆくまでインターンに没頭することができます。
それはすさまじいですね(笑)。私も自社採用のインターンでがっつりメンタリングのワークに参加したことがあるのですが、3日で限界を超えました…。 1回のプログラムにつき、何人の学生とメンターがそれぞれ参加されているのですか?
玉城:1回あたり学生さんが約20名、社員が10名です。5名1チームに分かれてワークをするので、学生1チームに対してメンターは2名つきます。
学生5人に対してメンター2人が5日間付きっぱなしは、確かに強烈なコミットですね。すごい。
秋山:実施されるのは基本的に木曜日から月曜日の5日間です。最後の日なんて食事や電車の時間も忘れるくらい学生さんは集中しているんですが、そこでも当然一緒に寄り添いながらコミットしています。
ほんと半端じゃないですね!口コミでは前半2日間は相互理解がメインという内容があったのですが、実際5日間はどのように進むのですか?
秋山:中間発表が2日目の夕方にあるので、まずはそこに照準を合わせて1日目と2日目のワークをおこないます。多くの学生は、中間発表までは通り一遍の社会課題から始まって、この辺が落としどころじゃないかという感覚でビジネスプランを作ってきます。いわゆる置きにいく感覚です。 そのプランで中間発表をするのですが、フィードバックでは「みんなは本当にそれをやりたいの?」と、「本気で自分がやりたいなと思うものをやれている?」ということを問い詰めます。そこで学生ははじめて本気で自分と向き合います。「本当は何がやりたいのか」、「チームとして何を実現するべきなのか」、そんな自問自答や、さらにチームメンバーのそれを知り、擦り合わせるためのディスカッションが始まります。このプロセスを相互理解と表現してくれているのかもしれないですね。 中間フィードバックやこうしたディスカッションを経て、事業プランを作り上げるために最終日まで自分たちのやりたいことにとことん向き合っていく流れです。 もちろん、メンターからは事業プランに対するフィードバックも行いますが、あくまで自分や自分たちと向きあうためのフィードバックを大切にしています。
それはやっぱり、御社に入社された後も同じような問いが投げられるからですか?ある種リアルな問いを学生にもぶつけているというか。
秋山:はい。弊社の7つのVisionの中に、志を尊重する、みんなで会社をつくるというものがあるように、個人の想いをかなり大事にしています。ひとりの人間としての欲求というか、強い想いが仕事と重なってはじめて人は輝けるし、それが結果的には会社のパワーになっていくと考えているので、実際の業務でもよく意思を問われます。だからこそインターンでも学生に対して問いかけています。
リアリティーはキーワードですよね。私たちの会社も、特に新規系の話では社長の村上から「それ本当にやりたいの?」と必ず問われます。インターンになった途端に仮説精度やらロジカルシンキングにフォーカスされがちです。
秋山:あとは、メンバー同士が「お互いに本気でぶつかり合っていますか?」といった観点で結構フィードバックしていきますね。中間発表までは学生の自主性に任せていることが多いのですが、2日目の中間発表が終わったタイミングで、メンターもファシリテーターとしてがっつりディスカッションに入って、お互いが本音を言い合える空気や場をつくっていったりしていますね。
出会って2日の5人に本音をぶつけ合わせるのはメンターがいないとなかなか難しいですよね。メンターの手腕も問われます。 メンターの皆さんは、100名以上社員がいらっしゃる中で、どういう観点で選抜されていらっしゃるんですか?
玉城:もう挙手制です。選抜ではなく、基本的に「メンターやりたい!」と立候補してくれたメンバーには参加してもらう感じです。かなり負荷がかかる役割では有るので、強い意思がないと務まらないです。なので、メンター経験がない社員が参加する時は、経験豊富な社員とペアにして参加してもらい、メンター自身も先輩メンターから学びながら……という仕組みを作っています。
熱意とスキルが共存しているからこそ、学生の成長を引き出すことが出来ているのかもしれませんね。うちも見習いたい(笑) でも、現場の社員が定員オーバーになるくらいインターンのメンターに立候補するって、すごくないですか。5日間手を止めていいと言われていたとしても、当然自分の仕事は溜まるわけで。実際いろいろな会社の採用担当にお話を伺うと、現場のメンバーを巻き込みに結構苦戦されている。 何か現場社員のモチベーションを掻き立てる工夫があるのですか?
玉城:メンターってめっちゃ楽しいんです!私は新卒2年目の年にサブメンターで入って、3年目にメインメンターで入って、もう来年もやりたいと思っている感じです。 うーん。なので、強いて言えばやった人が「めっちゃ楽しかった!」と発信すること。私だったら2、3年目とかでやっていない人がいたら、絶対メンターやった方がいいよと言うので。
たしかに参加した人が楽しそうにしてたら、自分もやりたくなっちゃいますよね。ちなみに玉城さんはメンターの楽しさって、どんなところに感じますか?
玉城:そうですね。何かが激変する瞬間や、感動の場面に立ち会えるところが大きいと思います。 やっぱりインターンってどうしても、学生同士で牽制し合う雰囲気が生まれてしまったり、賢く見られたくて小ぎれいにやろうとしてしまう学生が多かったりします。そういう小手先のテクニックのようなものがワークの中で破壊されて、さらに自分にもチームメンバーにも本音で向き合わないといけないとなったとき、学生は変わり始めます。 メンター自身もそこに正面から向き合えると、学生1人1人の、そしてチームの変化を強烈に実感します。それに学生の変化量は、メンターのコミットメントによってもだいぶ変わってきます。そこが一番の面白さかもしれません。
Chapter3メンターと学生の関係はフラット
メンタリングをするときに、特に力を入れていることや工夫していることはありますか?
玉城:これは結構メンターによって変わるのですが、私はもうそのまま体当たりスタイルです(笑)。さっきお話ししたように、ちょっと小手先に走ったりだとか格好つけたりしていたら率直に指摘しますし、自らも率先して自分の弱さを開示していくことで、チーム全員が自身にもメンバーにも向き合えるムードをつくっていきます。なんなら業務全部投げ捨ててインターンにコミットしているので、「みんながこれくらいの頑張りだったら、私も何も得られないからもうメンターやめたい」みたいなことも伝えますね(笑)。
そこ、おもしろいですね。フラットなんですね。自分も学びたいんだという。上と下にじゃなくて、同じ土俵に立って真正面にぶつかるからこそ「すごくコミットしてくれている」と伝わっているように感じます。
玉城:はい。インターシップ終了後には、メンターと学生の垣根がなくなり、一つの最高なチームが出来上がっていることが非常に多いです。純粋に人と人との関係性ができるので、社員と学生という関係ではなくなるんですよね。学生さん同士も、「5日前に初めて会ったんだっけ!?」ぐらいの感覚になっていて。 「今まで生きてきた中で、こんなに本気になって熱くなれたのは初めてです」って学生に言ってもらえるような5日間にすることが、一番意識していることです。
立場を越えていますよね、お互いに。ほんとに簡単なことではないと思います。ちょっと話は変わるのですが、このインターンで出た事業案が、実際に事業化された実績はありますか?
秋山:社内でのチャレンジはないですけど、参加してくれた学生が私たちのインターンで発表してくれた事業プランで起業したケースはあります。入社はしていないですけど(笑)。
(笑)でも、それってすごく嬉しいですよね!
秋山:私たちとしても、めちゃくちゃ理想だったりします。ネットプロテクションズに入ってもらうためだけにやっているわけではないので。もちろん、結果的に採用につながったらうれしいです。ただ、そもそも就活って自分のやりたいことをできる環境を探すことだと考えているので、「やりたいことができる会社があればそこに入り、無いのなら自分たちでつくってしまえばいい。それだって就活だよね」ということをもう一回捉え直してほしいなと思っています。
おっしゃる通りです。自由であるべきですよね、もっと。 あと、優勝したら豪華ディナーがあるんですよね?それを楽しみにがんばったという口コミもあったのですが、実際どんなお店に行くんですか?
玉城:それは学生に聞いて決めますね!肉がいいのか、寿司がいいのか、とか。
なるほど!あえて決めておかないんですね!たしかに自分たちの食べたいものが食べられるなら楽しみも増しますね。ディナーには柴田代表も?
玉城:昔はそうでした。でも、今はメンターとメンバーだけで行っていますね。
秋山:「社長と行ける豪華ディナー」っていう賞品でやっていましたが、どうやら「社長と行ける」は学生のモチベーションになっていないようで(笑)。一緒に戦ったメンバーと祝杯をあげたいという気持ちの方が断然強い。「よし!みんなで肉だー!!」みたいな感じで(笑)
戦の後に飲む仲間とのビールはほんとおいしいですからね(笑)。実は「かなりインターン後もフォローしてくれる」、「就活のコーチングをしてくれる」と口コミが多数ありました。 インターン後に参加学生とどんなコミュニケーションを取っているか、可能な範囲で教えていただけますか?
玉城:インターン終了後も、メンターは引き続き、学生さんの就活全般におけるメンターとなっていくイメージです。インターンを通じて、メンターは学生とある意味友達や仲間のような存在になっているので、何をするか何を話すかは完全にメンター任せです。
秋山:本当にネットプロテクションズの社員としてではなくて、一個人として相談に乗っているような感じです。結果的にネットプロテクションズに入らなくても、行きたいところに行けたら、「やったじゃん!!」みたいな感じになっていますね。学生からも、「ちょっと相談に乗ってください」と気軽に言える存在ですし、メンター自身も学生に思い入れがあるので。 何より「ネットプロテクションズのリクルーターとしてやってください」では、メンバーもやらされ感が出てしまいますし、それは学生さんのことを考えてもやるべきではないと考えています。
玉城:「うちに来いよ」みたいなコミュニケーションは基本的にとらないですね。
御社のインターンに参加すれば、それこそ選考が有利になるかは別として、就活のコーチというか、良き相談相手が見つけられるということは学生にとっての大きな魅力ですね。 どんなに優秀な学生でも就活では迷いますもんね。相談できる先輩社会人がいて、かつ一緒に大きな壁を乗り越えた方となれば、当然本音で語り合える。もう絶対いいですね。
秋山:もしかしたら、今回の「メンターのコミット部門 第1位」という評価も、インターンだけではなくて、その後の関わり方も含めて、評価してもらえているのかもしれません。
Chapter4学生へのメッセージ
インターンでは当然面接などの選考をされているかと思うのですが、どんな観点で選考していますか?学生さんも結構知りたいと思いますので是非。
玉城:そのまま採用要件にもつながるのですが、やはり本当に社会にとって価値があり、かつ自分たちもやりたいと思う事業をつくるとなると、既成概念にとらわれずに物事を深く広く考えられる力が必要になると考えます。私たちはそれを本質的思考力と呼んでいたりしますが、そこは選考においても重視しています。
あと、学生さんがインターンに参加するときに、留意しておくべきこと、心がけておくべきことは何かありますか?
玉城:どれだけの本気で取り組めるかというところに、得られるものは比例します。自分が得たいと思う分だけ誠実に全力で臨むというスタンスを持って頂きたいですね。
秋山:近い内容になるんですが、うまくやろうとか、いい評価を得るために見せ方を考えようとか、こんなスキルを効率的に得たいとか、そんな表面的なモチベーションで臨むのは、非常にもったいない気がします。これは面接でも一緒ですが、飾った自分で入ってしまうと入社後も飾り続けなければいけなくなり、とても苦労します。それに、飾った自分に対してフィードバックをもらったところで活かしようもない。むしろありのまま、素でいようよと。素の自分で臨んで本当に合うかどうかを確認するのがいいと思います。
最後に。就活のアドバイスを学生に向けてお願いします。
玉城:自分の幸せに向き合うというのが、すごく大事なんじゃないかなと思います。いろんな人の目線とか、誰かと比較してどうなのとか考えがちだと思うのですが、そういうのはいったん置いておいて、自分自身はどういう人生を歩みたいんだっけというのを考えることだと思います。もちろん、就職のタイミングだけじゃなく、ずっと考え続けることだと思いますが。
「そもそも」を考えずに、いきなり手段にいってしまったり、一般論に逃げてしまって、なかなかうまくいかない方は学生でも社会人も多いですよね。
秋山:私はどんどん発信してほしいなと思います。偉そうなことを言っていますけど、私が最初にスタートアップ企業に入ったのも、実は友達がきっかけなんです。就活をしている際に「こんなことしたいんだよね」という話をしていたら、たまたま友達に「この企業合うかもよ!」って教えてもらったのがそのスタートアップ企業で、その縁で入社しました。だから本当に恋愛と一緒で、「俺、こんな人タイプなんだよ」と言っていたら、「紹介したるわ!」といって、出会いが生まれたんです。 もし、自分が何となくでもこんなことをしていきたいという想いがあるのなら、積極的に発信していってほしい。 何となく想いはあるけれどうまく整理できないし、恥ずかしいから、とりあえず目に入った企業から選ぶ。そんな就活はしてほしくないなと思います。
確かに発信し続けるというのは、1つありますよね。自分で見えないものが、周りからは見えていることってよくありますよね。
秋山:やりたいことがなきゃいけないとは全く思っていなくて、ただ、仮に現段階で何もなかったとしても、その段階での自分の感情のアウトプットを全力でしていくということですよね。 ただ「ないです」と言うと、そこで終わってしまいますが、まとまりがなくても自信がなくてもなんとか「これかもしれません」と話すと、フィードバックが来る。だったら、こっち行ってみようとか、俺が本当にやりたいのはこっちだったというように、どんどん変化も進化もしていける。その結果として、やりたいことが見えてくることもあると思うので、是非発信し続けてほしいなと思います。
本日は貴重なお話、ありがとうございました!
インタビュー
人事担当者に、評価が高いインターンを開催する上で大切にしていることや苦労されている点についてお伺いしました